セレッソ大阪の戦力評価:82点

FW:16点

ブルーノ・メンデス、奥野の2トップに加え、柿谷や都倉もいるFW陣に大きな穴は見られない。奥野は本来はボランチを得意とする選手であるが、その器用さからFW起用が当たって昨シーズンは救われた格好。都倉の大けが、柿谷の不調とネガティブ要素が多かった昨シーズンの反省を踏まえ、本来の得点力を発揮できることを期待したい。

MF:16点

主力の水沼が横浜Fマリノスに移籍し、同じ右サイドハーフにモンテディオ山形の坂元を補強したが、現実的には戦力ダウン。坂本はJ2で実績を残したが、それ以上の成長と結果を残すことが求められるシーズンとなりそう。清武も怪我が多くフル稼働はもはや期待できないため、控え選手の頑張りに頼らざるを得ない。

DF、GK:17点

意外にもディフェンスは強く、昨シーズンの最少失点数は見掛け倒しではない。ディフェンス陣だけで守備を行っているわけではないが、それでも2CB、両サイドバックの奮闘があってこその結果であろう。今シーズンもこの調子をキープし、不安定な攻撃陣を支えたい。

選手層:18点

スタメンクラスと同等の戦力を保持しており、戦術が浸透すれば成績は安定するはずである。数々の優秀な選手を輩出している下部組織があり、若手選手の成長にも大いに期待できるクラブチームとあって、無名な選手であっても大化けする可能性を秘める。

監督:19点

Now writing

総評

Now writing